ランニング中に犬に噛まれました

2025年11月1日 諏訪湖にて

この日は練習会。
1周16km(1-3km×4本の変化走)というメニューで、梅グループでスタートしました。

ところが6kmあたりで、急に呼吸が苦しくなり(軽い過呼吸のような状態)、グループから離脱。
「とにかくスタート地点までは戻らなきゃ」と、単独で4分45秒ペースを目安に必死で走っていたそのとき――

突然、犬が飛びかかってきた

「痛っ!」
ほんの一瞬の出来事でした。

膝下あたりにズキッとした痛み。見ると、長さ4cmほどの傷。
出血はそれほどでもなかったものの、見た目にはけっこう深い傷でした。

その後、飼い主さんが近くの皮膚科まで付き添ってくださいました。
診察の結果、「縫えるほどの深さだけれど、感染症のリスクがあるので縫わない方が良い」とのこと。
薬を処方してもらい、応急処置を受けました。

細菌感染を予防する薬と、痛み止め、塗り薬を処方してもらう

犬に吠えられるのは日常茶飯事だけど…

ランニング中に犬に吠えられることは、珍しくありません。
でも、犬を飼っていない私には「吠えられた時、向かって来た時にどう対応すればいいか」がわからないのです。
子どもの頃にもお尻を噛まれた経験があり、今年も一度、リードが外れた小型犬に足首を噛まれましたこともありました。

今回は、もしかすると、私の走り方やスピードが犬を驚かせてしまったのかもしれません。
ちょうど前のグループが通り過ぎた直後で、犬も興奮していたのかも。
夕方の散歩ピークの時間帯で、道幅も狭く、距離が近かった――
いろんな要因が重なってしまったように思います。

安全に走るということ

今回は犬とのトラブルでしたが、車やバイク、自転車、そして他のランナーとの接触もあり得ます。
最近は熊の出没もニュースになるほど。
「安全に走る」ことの大切さ、そして難しさを改めて痛感しました。

今は傷が痛くて走れないのが本当に辛いですが、
飼い主さんも「こんなことは初めてで本当に驚いた」と終始動揺していました。
お互いに辛い思いをした出来事でした。

これからのために

もう二度とこんな経験はしたくありません。
そして、誰にも同じ思いをしてほしくない。
だからこそ、この出来事を記録として残しておこうと思いました。「安全に、健康に走れること」――
それがどれほど幸せなことかを、改めて噛みしめながら、
これからも走り続けていきたいです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次