【名古屋ウィメンズマラソン2024】レースレポ

【名古屋ウィメンズマラソン2024】レースレポ

2024年3月10日名古屋ウィメンズマラソン当日を迎えました。
昨年の名古屋ウィメンズは、東京マラソン一週間後で体調不良により無念のDNS。
2年ぶりの名古屋となります。

起床~スタート整列

5:00 起床
やはり緊張のせいなのか、眠りが浅く、目覚まし前に起床。
大阪のときもそうだったけど、ホテルのフロントで、朝食の赤飯パックを温めてもらいました。(まあまあ恥ずかしいw)

シャワーを浴びて、朝食を摂りながら支度をします。
赤飯と味噌汁、梅干し、レッドブル、カステラ1切れを食べました。
前日食べすぎたせいか「すあま」は食べられませんでした、、、

朝、X(Twitter)を見ていたら、寒さ対策にヒジにテーピングを貼ると良いというのを見かけて、早速真似してみました。
ヒジにニューハレ・ニーダッシュ。
それからファイテンのパワーテープを首まわり、腸腰筋まわり、膝まわりに貼りまくりました。


準備を終え、6:30頃チェックアウト。
徒歩でドームへ向かいます。
3kmくらいあるので、アップ代わりに。
ちょうどマラソンのコースでもあるので、終盤のイメージをしながら歩いていきました。

ドームに到着し、カステラの残り2切れを食べながら、シューズ円陣待ち。
久しぶりのフォロワーさんにお会いできたり、大好きなラン友さんお二人に会えて、朝から感無量、、、

その後、荷物預けをしてトイレを済ませ、スタート整列へ。
仮設トイレはたくさんありますが、だんだん混み合うので、何度か並んで出し切るようにしています、、
ドリルと少し流しを入れて、アップ終了。

スタート整列Aブロックの少し前のほうに並びました。
開会式のセレモニーがあり、スタート位置へ移動。

いよいよ名古屋ウィメンズマラソン、スタートです。

レースレポ

9:10 号砲
スタート直後はもちろん混み合いますが、それでもAブロックだとそれほどの乱れも無く、混んでいるなりには走りやすかったです。

5km 21:38
4:18-19-14-20-17

いつもながら、設定より速い。
それでも今回は攻める!と思っていたので、許容範囲内。
序盤は若干下りでストレートコース、応援も多くて気持ち良く走れてしまいます。

10km 21:34
4:17-14-18-19-20

このあたりは、人数もバラけてきて、良い感じの集団で走れたので、ほぼ無の状態で走ります。

15km 22:16
4:21-30-28-25-28

良い感じで走れていた集団が無くなってしまい、ほぼ単独走に。
そんなあたりから、気持ちがプチっと切れてしまいました、、、
そんなときに追い抜かれた女子ランナーお二人がインスタのフォロワーさん!
まさかココで再会できるとは!!
「一緒に行こう!」って言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しかった、、、
少しの間並走させていただきましたが、やはり私はオーバーペースだったため、だんだんお二人から離れていきました。

20km 22:39
4:24-26-33-37-40
中間点 1:33:01

風が強くなってきて、体感温度が低い。
前日の食べ過ぎ&お腹の冷えで、お腹が痛いのをだましだまし走る。
もうやめたい、、、って思ってしまう。
そんな葛藤をしつつハーフ通過。

25km 23:08
4:22-32-31-44-41

とにかく無

30km 23:52
4:45-38-41-51-45

名城公園付近でラン友さんが応援してくれたのが嬉しくて、パワーもらいました。

35km 24:23
4:48-42-50-50-49

このコース一番の上り坂がある区間。
上りがキツイっていうより、もう全てがキツイ。
もう歩きたい、と思いつつも、なんとか走る。

40km 24:34
4:58-32-53-59-5:02

朝も通った道。ゴールのイメージはできていたはず、、
もう時計は確認せず、とにかく走る。無。

ドームが見えて、ABBAの曲が聞こえてくる。
一番のテンションが上がるところですが、とにかく無。
ドームに入った途端、足元がフカフカすぎて転びそうになる。
やっと苦しかった42kmから開放される。ああ、辛かった。
ゴール後、辛くて涙出ました。

Finish 3:14:36
4:55-40

結果

グロスタイム 3:14:36
ネットタイム 3:14:32
194位

3時間14分、、、
タイムとしては納得のいくものではありませんでしたが、3:14って私の誕生日じゃんね。
そんな感じにまとめられたのは(偶然だけど)、私らしい(笑)

補給

スタート40分前に、オレは摂取すカフェイン1粒を摂取。
MCTチャージゼリーも摂取予定でしたが、カロリーは十分足りていると思い未使用。
5km毎にアクアソリタゼリーを摂取する予定でしたが、寒かったのと集中力が無く、途中摂取し忘れたり。30kmあたりで飲み切る。
15kmで、アミノバイタル摂取
25kmで集中力切れだったため、メダリストのカフェインを摂取。
その後、少しの間は集中して走れた、気がする。
塩GELも持っていたけれど、寒かったから不要かな?と思い未使用。
あとどこかで(記憶無し)1個アミノバイタルを摂取。
35kmのアミノバイタル1個、摂取し忘れて残ってた、、、
35km以降は、エイドのスポドリまたは水を何回か摂取。
水がとても冷たく、気持ちがピリッとしたので、あまり飲みたくはなかったけれど、終盤は何回か取りました。
他のランナーさんは、頭から水をかぶっている方もいたようですが、私はずっと寒かった、、、

そんな感じで、今回は補給もめちゃくちゃでした。

服装

◎ヘアバンド
◎SMITHサングラス
◎UNDER ARMOUR アクティブブラ
◎H&M タンクトップ
◎Mountain Hardwear アームカバー 
◎手袋(ふっかちゃん)
◎Phiten腰ベルト
◎THE NORTH FACE ノベルティーフライウェイトレーシングスカート(6ポケット付き)
◎RETO 5本指ソックス
◎NIKE ALPHAFLY NEXT% ワシザワモデル(ワシザワさんからお下がりでいただいたもの)

◎Phitenパワーテープ(首・鎖骨、膝まわり、腸腰筋まわり)
◎New-HALE ニーダッシュ(ヒジ)

◎DESCENTE ウォーミングマッサージジェル(お腹、足)

(写真提供:みのりんさん)

本当はタンクトップだけで走りたかったけれど、思いの外寒かったのでアームカバーと手袋着用。
とにかくお腹が冷えてしまったので、腹巻き又は長袖着用でも良かったかも。

今回初めてフルマラソンでアルファフライを使用。
理由は、ティファニーカラーだから!!!
とにかく気持ちを上げたかった。
それから、体重が少し増え気味でもあったので、アルファフライのほうがスピード乗るかな?という考えもあって、アルファフライにしました。
結果的にヴェイパーと比べてどうだったのか、、、不明
足攣りや嫌な疲労はありませんでした。
翌日も筋肉痛ほとんど無し!違和感があるとすれば、ハムストリングス~お尻、股関節あたり。

まとめ

実際これを書いているのはレースから2日後。
とにかく気持ち的に落ち込んでしまい、レースを振り返るのも辛かった。
レース後も、翌日も、不思議と疲労感が少ない。
いつもだったら筋肉痛で歩くのすらぎこちなかったりするのですが、びっくりするくらい調子が良い。
わたし、本当に走ったのだろうか、、、っていうくらいに疲労も記憶も飛んでしまいました。
もっと頑張れたんじゃないかなって思います。

大阪国際から名古屋に向けてやったこと
▷大阪国際で自分の足りないところが見えたので強化。主に、体幹(腹筋)と足の筋力。
 腹筋の回数を増やした。
 足の筋力強化のため、坂道を走ったり、階段昇降をした。
▷減量
 外食、おやつを減らして、若干の減量をした。
▷ピッチを速くするように意識。
 日々のランニングで、ピッチを意識。また、ピッチが速くなるよう、テンポの良い曲を聞くようにした。

(いずれも、次の長野マラソンに向けてのものでもある)

今回ダメだったこと(反省点)
▶この1ヶ月の練習がなかなか上手くいかず、自分に自信が持てず、良い結果が期待できなかった。
 それに加えて、大阪国際のときのような緊張感も無く、モチベーションが上げられなかった。
▶前日食べすぎた(ご飯1.5合、パスタ400g)。更に、当日のお腹の冷え。
▶今回は単独参加で、一緒に気持ちを高めあえる相手がほとんどいなかった。そして、周りのキラキラ女子の多さに圧倒された。私の女子力が足りなかった、、、
▶2月半ばから、突発性難聴の傾向。それを放置していたのがいけないんだけど、レース中も気になって集中できなかった。
▶ゴールしたら◯◯する!っていう目標(ご褒美)が何も無かった。やっぱり目の前にニンジンぶら下げるの大事。
▶一番ダメだったことは、走ること、応援してもらっていることを全く楽しめなかったこと。もう気持ちがいっぱいいっぱいすぎて、楽しむ余裕ゼロ。これ本当にダメです。

とはいえ、やはり沿道のたくさんの応援は嬉しかったし、前日や早朝からたくさんのスタッフの皆さんが動いてくださっている。大都市での大規模大会は本当に大変だと思う。
だから開催にも感謝しているし、無事にスタートに立てたことにも感謝している。
今年も名古屋を走ることができて良かった。

そして、SNSや現地でのフォロワーさんたちからの応援も嬉しかったです。
特に現地での応援は、寒さもあって大変だったかと思います。
本当にありがとうございました。

今回の苦しかった経験、悔しい気持ちを糧にして、また次へと進みます。